Microsoft Azure HPCインスタンス

Azure HPCインスタンスHB120rsHC44rsにおける第一原理計算ソフト Quantum ESPRESSO のベンチマークを実施しました。

インスタンス名CPUコア数メモリ [GB]一時ストレージ [GB]
HB120-16rs v3AMD EPYCTM 7003164482,100
HB120-32rs v3AMD EPYCTM 7003 324482,100
HB120-64rs v3AMD EPYCTM 7003 644482,100
HB120-96rs v3AMD EPYCTM 7003 964482,100
HB120rs v3 AMD EPYCTM 7003 1204482,100
HC44rsIntel Xeon Platinum 816844352700
2021年12月4日時点

AzureHPC情報サイト

Quantum ESPRESSOの設定条件

ベンチマークに用いたモデルおよび計算条件を示します。

4H-SiC 5×5×3 (600原子)
計算条件
  • Quantum ESPRESSO ver. 6.8
  • 相関交換ポテンシャル : PBE
  • k点 : Γ点
  • 4H-SiC 5×5×3 (600原子)

ベンチマーク結果

それぞれのHPCインスタンスHB120rsシリーズとHC44rsで、1SCFにかかった時間をまとめた表を示します。
Intel系CPUのHC44rsは、 HB120-32rsとHB120-64rsの間のスコアになりました。
ノード単価あたりから検討すると、今回のモデルではHB120rsが最も効率的かつ経済的なHPCノードです。

まとめ
  • 600原子のモデルでは、HB120rsが最も経済的かつ高速に計算できます。
  • HB120rs(120コア)で計算する場合は、より大規模モデルで行う必要があります。(小さなモデルではQEがエラーになります。)
  • 小さいモデルや多少のスーパーセルのサイズであれば、HC44rsが有効です。

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