非平衡分子動力学法を用いた金属-樹脂接合界面の界面熱抵抗の解析
構造物の軽量化を目的として、近年、マルチマテリアル化が注目されており、 弊社ではこれまで分子動力学計算を用いた金属-樹脂界面の強度解析から、 界面のミクロ構造を理解することが接合強度の高める上で重要であることを 示してき […]
加速分子動力学法を用いた長時間シミュレーション
通常の分子動力学法ではナノ秒オーダーの解析が限界ですが、それよりも長い時間スケール の問題への対策として、時間スケールを加速させる種々の加速分子動力学法[1]が提案されています。 本手法は、半導体・誘電体、電池、鉄鋼材料 […]
金属/樹脂の界面エネルギーおよび引張シミュレーションにおけるポテンシャル検討
概要 自動車のボディなどの構造物において、異なる材料を適材適所で使用するマルチマテリアル化が注目されています。マルチマテリアル化においては、異なる材料の接合部がウィークポイントとなるため、異種材料接合技術の進歩が求められ […]
金属/樹脂接合の分子シミュレーションのためのポテンシャル開発
概要 近年注目されている異材接合技術をはじめとした、様々な産業技術において、樹脂/金属酸化物界面の微視的挙動を理解することは重要です。材料の微視的挙動の解析にはしばしば分子動力学法(MD)が用いられますが、樹脂/金属酸化 […]
白金表面を移動する酸素原子のNEB計算
NEB計算により、白金Ptの111表面上を移動する酸素O原子の活性化エネルギーを求めることができます。Pt表面にO原子を設置したモデルは、Exabyte.ioのMulti-Material 3D Editorを使用するこ […]
金属表面エネルギーの計算
金属鉄鋼、電池、触媒などの分野で求められる金属表面エネルギーの計算について紹介します。金属表面エネルギーが分かると、その材質の強度、表面の反応、接着性などの予測が行なえるようになります。算出されるエネルギーの妥当性につい […]
ペロブスカイト構造のCsSrF3のWIEN2kとQuantum ESPRESSOの比較
概要 K. Epharaim Babu等がフルポテンシャルでWIEN2Kを用いて、ぺロブスカイト(perovskite)構造のCsCrF3を計算[1]しています。そこで、擬ポテンシャルでの計算で、Exabyte.io と […]
シリコン-アルミの界面モデルによるショットキーバリアの計算
半導体分野では、金属/半導体界面の研究も重要であることから第一原理計算を用いた報告がされています。そこで、ここでは、2つの結晶構造から界面モデルを作成し、ショットキーバリアなどを計算する方法を紹介します。ここでは、シリコ […]